会期 2019年 7/31 (水) - 8/3 (土)
(7/31(水)は特別講演、8/3(土)は見学会を実施)
 

        第16回日本加速器学会年会



特別講演のご案内

歴史的な物理実験機器と元素周期表から学ぶ物理・化学教育の歴史

講 師: 塩瀬隆之 京都大学総合博物館 准教授(技術史担当)

NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員 日本科学未来館おやっこひろば総合監修、平成29年度文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)ほか。

日 時:7月31日(水)18:30 ~ 20:00 (開場: 18:20頃*
*直前まで、加速器学会年会が行われておりますため、開場は講演会直前のご案内となります。
会 場:百周年時計台記念館
参加費:無料(申込不要)

概 要:
ドローンや人工知能、ロボットなど、最先端の科学技術が次々に開発されています。しかし、そのすべてがすぐに社会で使われるとは限りません。すごく性能がよいロボットも、逆に仕事を奪われてしまうかもと人間の抵抗にあって使われなくなるかも知れません。使いやすい技術と使いにくい技術、どんな技術が結果としていまの私たちの暮らしの中に残ってきたのでしょうか。  本講演では、NHK Eテレ「カガクノミカタ」の番組制作委員や、日本科学未来館「おや?っこひろば」総合監修なども務める京都大学総合博物館の塩瀬隆之先生に、歴史的な技術史資料から最先端の科学技術まで、どのように社会が受け止めていけばよいのか、科学技術コミュニケーションの観点から解説していただきます。どんな風に科学技術が私たちの社会に根付いてきたのか、明治時代の物理実験機器や90年前の元素周期表から読み解いてみましょう。



特別講演会会場地図

連絡先:   日本加速器学会年会ヘルプデスク
住 所:   〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
mail:   pasj-desk@bunken.co.jp
※加速器学会事務局は2018年4月に移転しました。



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