第16回日本加速器学会年会
日本加速器学会会員の皆様
第2回サーキュラー
第16回日本加速器学会年会
組織委員長
実行委員長
組織委員長
大垣 英明
実行委員長
岩下 芳久
主旨:
本年会は、加速器とその応用分野の研究者・技術者が一堂に会して研究・技術の成果発表および情報交換を行い、個々の研究者はもとより研究機関相互の交流および密接な連携を促進する場を提供するものです。2004年の日本加速器学会発足以来、毎夏定期的に開催され、今回で16回目を迎えます。優れた学術的成果の発表のみならず、加速器施設の現場で働く技術者の貴重な経験を共有することで、加速器関連技術の継承と発展を目指します。加速器の応用分野の多様化に加え、専門技術の高度化と細分化が顕著な昨今、本年会の果たす役割がますます重要になってきていることは自明であり、加速器に関わる多くの研究者・技術者の参加を呼びかけるものです。
概要
会期:2019年7月31日(水)-8月3日(土)
7月31日(水)に特別講演(一般公開)、8月3日(土)に見学会
会場:京都府京都市 京都大学吉田キャンパス
参加資格:制限はございません。
発表資格:正会員、名誉会員、学生非会員、賛助会員所属の非会員(条件有)
※発表資格について詳細は、「発表資格」の項目をご参照ください。
主な期限:
発表申込期間 4月 1日(月)11時から5月13日(月)24時
参加登録期間 4月 1日(月)11時から7月17日(水)17時
発表スライド事前アップロード期限 7月29日(月)24時
プロシーディングス提出期限 7月30日(火)24時
※出期限に間に合わないプロシーディングスは受け付けません。御了承下さい。編集作業の効率化のため、今回からこの締切を厳格化します。
URL: https://www.pasj.jp/dai16kainenkai/index.html
発表対象:加速器とその応用に関すること
発表申込:4月1日(月)11:00 - 5月13日(月)24:00
発表申込時にアブストラクトを提出していただきます。
申込期限厳守でお願い致します。
発表資格:原則として正会員でも名誉会員でもない(以下、非会員と略記)年会参加者の発表は認めません。ただし、以下についてはその限りではありません。
〇 学生非会員の発表は認めます。
〇 賛助会員の企業の場合は、以下のように会費口数に応じて、または発表費を支払 うことにより、非会員の発表を認めます。
・5口までは1人、5口を超える分1口につき1人の非会員発表を認めます。
・上記会費口数により許される人数以上の非会員発表は、賛助会員または発表者 が1人当たり1万円の発表費を支払うことにより、これを認めます。
※入会方法:非会員で発表申込みをされる方は、必ず先に入会申込書を提出し、発表申し込みページでは会員資格を「入会申し込み中」としてください。評議員会にて入会を承認した後(発表申し込み締切日の1週間後を予定)に、会費のご案内をお送りいたします。入会申し込みは、学会ホームページ(https://www.pasj.jp/nyuukai.html)よりオンラインでお申し込みいただくか、または入会申込書をダウンロード頂き、ご記入後に本サーキュラーの末尾にあります学会事務局宛てにEメールでお送り下さい。 その後、会費の振込書類をお送りさせて頂きますので入金をお願い致します。なお、ご入会に際しては1週間程度の審査期間がございますので、余裕を持ってお申込みください。
プロシーディングスと発表スライド提出:事前に年会のWebページ経由でのみ受け付けます。プロシーディングスの提出期限は、年会開始前日の7月30日(火) 24時です。期限後に提出頂いたプロシーディングスは受け付けません。発表スライドファイルの事前アップロード期限は年会開始前々日7月29日(月) 24時です。提出期限厳守でお願い致します。アップロードできるファイル容量は20MB以下です。
プログラムのカテゴリー:
次のカテゴリーを予定しています。発表申込時に、第1希望、第2希望を、ご選択いただくことになります。
「電子加速器」、「ハドロン加速器」、「光源加速器」、
「ビームダイナミクス・加速器理論」、
「加速器技術 (粒子源)、(加速構造)、(高周波源)、(電磁石と電源)、
(ビーム診断・ビーム制御)、(加速器制御)、(LLRF)、(レーザー)、(真空)」、
「加速器応用・産業利用」、「加速器土木・放射線防護」、
「萌芽的加速器技術の提案」
注)「萌芽的加速器技術の提案」は第13回年会から新しく設けられた「革新的加速器技術(の提案)」を発展させたものです。自由な発想からのイノベーションを目的として、加速器のハード、ソフトだけでなく関連する幅広い研究対象について斬新的・新奇的な研究発表を募集いたします。本発表はポスターセッションとして実施されて来ましたが、第16回年会からショートプレゼンテーションも併せて実施することになりました。自由な発想の提案を奨励するため、他の発表に比べて研究が未完であっても許容いたします。経験、年齢、所属を問わずふるってご応募いただけましたら幸いです。
研究発表の形式:
*発表形式には、一般口頭発表、一般ポスター発表、施設現状報告ポスターの3種類があります。
*一般口頭発表、一般ポスター発表については、発表申込時にプログラムカテゴリーから第1、第2希望を選択してください。
・発表形式の選択はアブストラクトを参考にプログラム委員会で行います。
・発表者への連絡は6月中旬から下旬頃となる見込みです。
・一般口頭発表、ポスター発表とも、希望された型式と異なる形式とさせていただく場合があります。予めご了承ください。
*口頭発表の申し込みは発表者1人につき1件までと制限させていただきます。
・口頭発表のスライドは公開予定です。
・公開の可・不可については別途お伺いします。
*各施設での加速器の運転状況やトラブル例などの報告は施設現状報告ポスター展示でお願いします。
・施設に関する報告であっても進行中のプロジェクト等に関する発表は、一般口頭発表、一般ポスター発表に申し込んでいただいてかまいません。
・施設現状報告ポスター展示は常設とします。
・一般ポスター発表と同様に、発表者または責任者を明示したアブストラクトとプロシーディングスの提出をお願いします。
・ポスターセッションのコアタイムには説明者が常駐して下さい。
論文形式:アブストラクト
アブストラクト提出と発表申込は一体となっています。参加登録・発表申込ページの左側メニューの「発表申込要領」から申し込んで下さい。タイトル・著者・所属と発表内容について全角600 字以内(半角1200 字以内)で入力していただきます(和文・英文どちらでも可)。 アブストラクトはプログラム詳細構成決定に利用するとともに、プログラム確定後はWEB上で公開されます。例年会場受付で配布してきたアブストラクト集は、本年会から配布致しません。代わりにプログラム集を会場受付にて配付致します。
論文形式:プロシーディングス
論文は英文・和文を問いません。1件あたり2-5ページで、和文・英文どちらでも可です。論文のフォーマットは、和文の場合は年会Webページ*1から、英文の場合はJACoW 形式としJACoWのWebページ*2から、最新のテンプレートをダウンロードしてお使いください。作成に当たってはテンプレートからの逸脱が無いようご注意願います。
*1 https://www.pasj.jp/templates.html
*2 http://www.jacow.org/index.php?n=Authors.HomePage
提出は、プログラムが確定した後に行えます。プロシーディングスの提出期限は、年会開始前日の7月30日(火) 24時 です。 、PDF ファイルとソースファイル(WORD またはTeX)を提出して下さい。期限後に提出頂いたプロシーディングスは受け付けません。配布はWEB からのダウンロードのみといたします。
発表要領:詳細はプログラム確定後、お報せします。
※日本加速器学会年会賞:研究活動・研究者生活の初期段階にある、学生および若手研究者を奨励することを目的として、第16回日本加速器学会年会賞(口頭発表部門、ポスター部門)を設けます。以前に受賞された方は、口頭・ポスターの別にかかわらず受賞対象外です。今回から受賞者は申込み段階で加速器学会会員または学生会員であること(発表当日までに入会手続きを完了していること)を条件に致します。研究初期段階および若手を支援するという趣旨のために事務局から年齢やキャリアをお尋ねすることがあります。審査希望者は発表申込時にエントリーしてください。また、審査の対象となるのは発表内容ですが、期限までのプロシーディングスの提出を審査の条件といたします。なお、受賞者の発表と表彰が行われる閉会式には原則として出席してください。多くの応募をお願いします。 なお年会賞への応募は口頭・ポスターにかかわらず、発表者1人につき1件まで、また、以前に受賞された方は口頭・ポスターの別にかかわらず受賞対象外とさせていただきます。
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事前参加登録期間:4月1日(月)11:00 - 7月17日(水)17:00
スムーズな学会運営のため事前登録・事前支払いへのご協力お願い致します。
参加費支払い:専用のWebページにてお支払い頂きます。クレジットカード払い、コンビニエンスストア払い、ペイジーでの振り込みをお選びいただけます。事前支払い期限は事前登録期限と同様、7月17日(水)です。
参加費:
事前支払/ 当日支払
◆ 会員(一般) 6,000 円/ 7,000 円
◆ 会員(学生) 2,500 円/ 3,000 円
◆ 非会員(一般) 8,000 円/ 9,000 円
◆ 非会員(学生) 4,500 円/ 5,000 円
技術研修会:
技術研修会を下記の予定で開催します。
テーマ「加速器の運転・制御 ~AI技術/機械学習~」
8月2日(金) 中島 悠太(大阪大学 データビリティフロンティア機構)
講演内容:「AI/機械学習/深層学習入門」
8月3日(土) 小林 由幸 (ソニー株式会社)
講演内容:「Neural Network Consoleと組込ボードSPRESENSEではじめるDeep Learningの活用」
※技術研修会のスケジュールについては、2019年2月末に年会ヘルプデスクから組織委員、加速器学会会員に宛てた「技術研修会の開催に関するアンケート」の結果に基づいております。ご協力ありがとうございました。
特別講演: 7月31日(水) 18:30―20:00 百周年時計台記念館
「歴史的な物理実験機器と元素周期表から学ぶ物理・化学教育の歴史」
塩瀬隆之
京都大学総合博物館 准教授(技術史担当)
施設見学会: 8月3日(土) 13:00集合予定
集合 京大吉田キャンパスからバスを用意予定(復路は京都駅まで)。
(1) 量子科学技術研究開発機構関西研(京都府木津川市、人数制限200名程度)
・ J-KARENレーザー装置(見学窓から)
・ レーザー駆動イオン・電子加速装置、マイクロトロン
・ トンネル検査用移動式レーザー装置(時期が合えば)
(2) 京大宇治キャンパス(京都府宇治市、人数制限40名)
・ KU-FEL
・ 京大化研加速器群
*申込多数の場合は、人数を制限することがあります。
*施設見学は事前登録となりますので、施設見学の申し込みは下記URLからお願いいたします。
施設見学申し込みページ PASJ2019 Tour
懇親会
日時: 8月 2日 (金)
会場: みやこメッセ
URL: https://www.miyakomesse.jp/access/
懇親会参加費(申込方法、事前支払期限は年会参加に準じます)
事前支払/当日支払
一般 6,000 円/ 6,500 円
学生 3,000 円/ 3,500 円
・ 会場の都合により、定員がございますので、ご参加希望の場合、事前参加登録をお勧め致します。
・ 事前登録で未払いの方、現地申し込みの方は先着順とし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
・ 事前の懇親会申し込みについて、事前参加申し込み時に懇親会参加を選択していただき、参加費と一緒にお支払いください。
宿泊予約:宿泊施設の予約は各自でのご手配をお願いいたします。早めの予約をお勧めします。
託児所: 会場施設内に託児所を開設する予定です。実行委員会で事前準備の必要がありますので、ご利用を予定されている場合は、年会Webページより、事前参加登録期限内にお申込みください。
第2回サーキュラーPDF版
連絡先: | 日本加速器学会年会ヘルプデスク | |
住 所: | 〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター | |
mail: | pasj-desk@bunken.co.jp |
*広報・ウェブ委員募集中!*
加速器学会では広報や学会のホームページ制作・更新に携わる仲間を募集しています。
CGIがわかる方歓迎。やりがいのある仕事です。