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日本加速器学会

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日本加速器学会 若手活動支援 募集要項

若手活動支援 公募の趣旨

日本加速器学会は加速器科学、加速器技術およびこれ等に密接に関連する 学問の発展をもって社会に貢献することを目的として設立された。近年では、 身近な産業や医療などにも広く利用され、必要不可欠な基盤技術でありその用 途も拡がっている。加速器学会を持続可能な団体として維持・発展することは、 これら必須な技術基盤を維持することにもつながり、学会内のみならず社会生 活においても重要な意味があります。

このたび加速器学会では学会活性化特別委員会を設置し、持続可能な学会を目 指し、次世代の加速器科学を担う若手が中心となって行う活動を支援するため の枠組みの設置から取り組みを開始しました。学会内での若手の交流やつなが りを強くするだけでなく、広く関連分野との交流を促進し、加速器学会がより 求心力を持つ団体として発展できるような提案を広く募集します。

応募要件

  • 加速器科学に関するものであれば分野は問わない
  • 基盤技術という性格から、他分野との連携に資する提案は積極的に支援する
  • 代表申請者は学会員であること
  • 代表申請者と共同申請者は全て異なる研究室・研究グループに所属していること(学生会員が代表申請者の場合は除く)
  • 代表申請者の年齢が45歳未満(当該年度4月1日時点)であること
  • 共同申請者のうち、1名以上の年齢が45歳未満(当該年度4月1日時点)であること
  • 学生会員が代表申請者となる場合には、会計を担当する一般会員を共同申請者として含めること(指導教員を推奨)
  • 採択された活動は加速器学会誌への開催報告を寄稿すること

※提案から補助には期間が必要であるため、開催の最低1か月前の提案であること
※予算には限りがあるため、20万円/件程度を上限として想定している
※提案を精査の上、前述公募の趣旨などとの整合性などを検討し、学会活性化特別委員会が採否・補助額を決定する(他予算との共催も可)
※採択された活動実施後には、使途内訳を明記した会計報告を提出すること
※同じグループ等からの再度の提案も受付けますが、どのように持続可能な発展を目指しているかを明らかにして申請すること
※申請後、学会活性化特別委員会から申請者に対して質問やコメントを求めることがある

申請例(学会活性化特別委員会で挙がったものであり、これに縛られるものではない)
  1. 若手主体の研究会開催
  2. 若手合宿の企画(講師旅費等の補助含む)
  3. 加速器学会の(若手的な)アウトリーチ活動(SNSなど)

申請は適宜募集します。
※年度会計のため、3月の提案は翌年度の予算確定後に審議になります

募集要項および申請書

募集要項 PDF ファイル

申請は下記フォームに入力してください(随時受付)
申請フォーム

申請フォーム下書き EXCEL ファイル

活動支援実績

年度 代表申請者氏名 代表申請者所属 若手活動支援申請タイトル 支援額 報告記事
2023 足立 智 東北大学 サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター 若手・学生の研究意欲向上に向けたビーム物理研究会・若手の会の研究会における旅費補助 14万円
2023 大塚 崇光 宇都宮大学大学院 地域創生科学研究科 小型加速器製作を進める高専生の現地交流会の旅費補助 17万5120円
2023 平 義隆 分子科学研究所 第30回FELとHigh-Power Radiation研究会 6万円
2023 森田 泰之 理化学研究所仁科加速器科学研究センター イオン源開発チーム 第二回加速器・ビーム物理の機械学習ワークショップ開催における旅費補助 16万円
2023 リプタック ザカリー ジョン 広島大学 ISBA'23 (International School on Beam Dynamics and Accelerator Technology '23) の旅費 22万円 報告1 報告2
2022 西 隆博 理化学研究所仁科加速器科学研究センター加速器基盤研究部リニアックチーム 若手・学生の研究意欲向上に向けたビーム物理研究会・若手の会の研究会における旅費補助 20万円 報告

本件に関する問い合わせ先

日本加速器学会 学会活性化特別委員会  act@pasj.jp