重要なお知らせ：
新型コロナウイルス感染拡大による緊急な状況・強い制限が発生しない限り、第 20回年会は現地にて開催いたします。 円滑な運営の観点から「事前参加登録」をお願い致します。

第20回日本加速器学会年会

---------　第3回サーキュラー　---------

各位

　第20回年会（現地開催）の第3回サーキュラーをお送りします。
ご確認と周囲の皆様へ周知を、なにとぞよろしくお願い致します。

主旨
本年会は、加速器とその応用分野の研究者・技術者が一堂に会して研究・技術の成果発表および情報交換を行い、個々の研究者はもとより研究機関相互の交流および密接な連携を促進する場を提供するものです。2004 年の日本加速器学会発足以来、毎夏定期的に開催され、今回で 20 回目を迎えます。優れた学術的成果の発表のみならず、加速器施設の現場で働く技術者の貴重な経験を共有することで、加速器関連技術の継承と発展を目指します。加速器の応用分野の多様化に加え、専門技術の高度化と細分化が顕著な昨今、本年会の果たす役割がますます重要になってきていることは自明であり、加速器に関わる多くの研究者・技術者の参加を呼びかけるものです。

はじめに:
新型コロナウイルス感染拡大による緊急な状況・強い制限が発生しない限り、第 20回年会は現地にて開催いたします。 円滑な運営の観点から「事前参加登録」をお願い致します。


第2回サーキュラーからの主な更新点
・発表要領：発表に関する注意事項、必要な準備等
・託児所のご案内
・施設見学会のご案内
・第1回学生・企業/研究機関懇談会のご案内
・年会会場におけるインフォーマルミーティングの申込について

概要

会期：2023年 8 月 29 日(火) － 9 月 1 日(金)　4日間

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、懇親会・特別講演（一般公開）は実施いたしません。

会場：日本大学理工学部船橋キャンパス

参加資格：制限はございません。

発表資格：正会員、名誉会員、学生非会員、賛助会員所属の非会員(条件有)

※発表資格について詳細は、「発表資格」の項目をご参照ください。

主な期限：

事前参加登録期限：	8月  8日（火）
発表スライドアップロード（口頭発表）：	8月27日（日）24時
一般の方：	9月  4日（月）24時
年会賞応募の方：	8月28日（月）24時

                  -- 開催要項 --

主催： 日本加速器学会

共催： 日本大学量子科学研究所電子線利用研究施設

後援： 日本大学理工学部、船橋市

協賛： （公財）ちば国際コンベンションビューロー

会期： 2023 年 8 月 29 日(火) － 9 月 1 日(金) 4日間

会場： 日本大学理工学部船橋キャンパス

      千葉県船橋市習志野台 7-24-1
      東葉高速鉄道「船橋日大前」駅より徒歩1分（東京メトロ東西線乗り入れ）

URL：https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/funabashi/

主な予定:

発表申込期限 ： 6 月 11 日（日）24時

事前参加登録期限 ： 8 月 8 日(火)

プロシーディングス提出期限 ： 9 月 4 日(月) 24 時 会期翌週の月曜日

※提出期限に間に合わないプロシーディングスは受け付けませんのでご了承下さい。
※年会賞応募の方は提出期限が会期前日：8月28日（月）24時と異なりますのでご注意ください。

プログラム：

研究発表(口頭、ポスター)、企業展示、企画セッションを学会の行事として開催します。ポスター発表は４日間行う予定です。プログラムやタイムテーブルが確定しましたので、年会HPでご確認ください。なお、学会の総会・受賞講演は初日（8/29）の午後に実施いたします。総会・受賞講演に関しては、会員であれば年会参加登録者でなくても参加できます。

企画セッション：

従来より加速器学会では、技術職の方の年会出席を容易にする為に技術研修会を企画・実施してきました。しかしながら最近の学会員に対するアンケート結果や研修会への参加状況を見ると、研修会が技術職の方の学会出席に必須の条件でなく、多くの研究職の方の参加実績があります。このような状況に鑑み、技術に限定されないより広く発展した研修や他分野と連携した研究テーマの発表を企画セッションとして、第18回年会から開催することになりました。今回は、会期中に下記の二つのテーマを企画セッションとして予定しています。

1．「加速器施設における安全性向上への取り組み」
別所 光太郎 氏（KEK J-PARCセンター・安全ディビジョン）

2．「サイクロトロンによる医療用RIの製造　
～アルファ線放出核種（At-211、Ac-225）を中心に～」
永津弘太郎 氏（QST 量子生命・医学部門 量子医科学研究所）

懇親会・特別講演は実施いたしません。

施設見学会：

施設：日本大学125Me電子リニアック、日大理工学部理工学研究所所管の研究施設
日時：8/28(月)　15:30 － 17:00、9/1(金)　13:30 － 16:00
定員：A, B, C各コース40名
詳細は下記、又は年会HP、施設見学、をご参照ください。

事前参加登録期間：4 月 25 日(火) - 8 月 8 日(火)

新型コロナウイルス対策の一環として、現地受付を不要とし会場での混雑をさけるべく、登録住所宛に参加証の発送を予定しております。
円滑な年会運営のため事前登録・事前支払いへのご協力をお願い致します。

参加費支払い：

専用の Web ページにてお支払い頂きます。クレジットカード払い、コンビニエンスストア払いでの振り込みをお選びいただけます。事前支払い期限は事前登録期限と同様、8 月 8 日(火) です。

参加費：

                            事前支払／ 当日支払
◆ 会員（一般）　　7,000 円／   8,000 円
◆ 会員（学生）　　2,000 円／   2,500 円
◆ 非会員（一般）　9,000 円／ 10,000 円
◆ 非会員（学生）　4,000 円／   4,500 円

発表対象：加速器科学、加速器技術、ならびに加速器の応用に関すること

安全保障研究に対する日本加速器学会の対応：

日本加速器学会では、定款にて学会の目的を示しており、加えて、倫理綱領では、学問の発展と社会公益に貢献するために会員が遵守すべき事項を列記しております。これら学会の理念を確認したうえで発表申込をお願いします。
定款（https://www.pasj.jp/teikan.html）
倫理綱領（https://www.pasj.jp/rinrikoryo.html）
安全保障研究に対する日本加速器学会の対応（https://www.pasj.jp/anzenhosho.html）

発表資格：

原則として正会員でも名誉会員でもない(以下、非会員と略記)年会参加者の発表は認めません。ただし、以下についてはその限りではありません。
〇 学生非会員の発表は認めます。
〇 賛助会員の場合は、以下のように会費口数に応じて、または発表費を支払うことにより、非会員の発表を認めております。
・5 口までは１人、5 口を超える分 1 口につき１人の非会員発表を認めます。
・上記会費口数により許される人数以上の非会員発表は、賛助会員または発表者が１人当たり１万円の発表費を支払うことにより、これを認めております。

発表要領－口頭発表：

1） 口頭発表は発表15分、質疑応答5分の合計20分で行います。
2） 合同セッションは発表25分、質疑応答5分の合計30分で行います。
3） 口頭発表については PowerPoint または PDF形式で発表ファイルをご用意ください。※コンピューターウィルスへの感染防止のため、ウィルスチェックを必ず行って下さい。
4） PDF形式の場合は、ファイル内のすべてのフォントを埋め込むことをお勧めします。
5） 口頭発表者は発表用の電子ファイルを、事前 (8月27日(日) 24時まで) に、発表申込のWebページからアップロードしてください。
※ファイルサイズは20MB以下としてください。Googleなどで「パワーポイント　画像圧縮」で検索すると圧縮する方法が記載されたサイトにたどり着けます。
6） 発表には実行委員会で用意するWindows PC をお使いください。Microsoft Office 2019とAdobe Acrobat Reader DCを装備しています。コネクターはHDMIを用意します。
※Windows以外のPCをご持参してご発表いただくことも可能ですが、ご自身でコネクター等はご用意ください。また、準備時間も発表時間に含まれますのでご注意ください。
7） 発表ファイルは、ポスターセッション中や休憩時間などを利用して、発表者の発表開始までに表示や動作状況をご確認ください。

発表要領－ポスター発表：

1） ポスターサイズはA0版 縦向き（幅841mm × 縦1189mm）以内として下さい。ポスター上部に、題名、発表者、所属、講演番号を明記して下さい。
2） ポスター添付用のパネルにはテープ、画鋲などを用いることができます。
3） 画鋲は会場にご用意しております。
本年会では、発表割り当て日のコアタイムにおいて講演番号の奇数番と偶数番が交互に重点的に発表説明をしていただくことによって、空間的なゆとりが確保できると考えています。発表日数と発表コアタイムの基本的な考え方として、年会賞申込者は1日間・1.5時間、一般発表者は1日間・1時間、萌芽的加速器技術と施設技術報告は2日間・1時間となっております。具体的なコアタイムは割り当て日の次の時間帯です。
【コアタイム】

講演番号	奇数番	偶数番
年会賞申込者	13:30-15:00	14:00-15:30（8/29, 30, 31）
一般発表者	13:30-14:30	14:30-15:30（8/29, 30, 31）
	10:10-11:10	11:10-12:10（9/1）
萌芽的加速器技術	13:30-14:30	14:30-15:30（8/29, 30）
(2日間掲示)
施設技術報告	13:30-14:30	14:30-15:30（8/29, 30, 31）
(2日目掲示)	10:10-11:10	11:10-12:10（9/1）

発表要領－ショートプレゼンテーション発表(要約口頭発表)：

「萌芽的加速器技術の提案」カテゴリーはポスター掲示に加えて、年会会期初日の午前セッションの最後にショートプレゼンテーション（要約口頭発表）を行って頂き、ご自身の発表の宣伝・概要を発表できる機会を設けております。萌芽的加速器技術の提案の発表者の方は下記の要領をお読み頂き、ご準備をお願いいたします。
1） 発表時間は１件あたり２分で、質疑応答はありません。２分を経過しますと次の方のスライドに切替えます。
2） 発表者は合同セッション最後の講演が終わりましたら速やかに壇上にお集まり下さい。また、プログラムに記載する順番に従い一列に並んで頂き、順番に発表を行ってください（発表順については発表者の方に別途ご連絡します）。スライドの切替えは担当者が行います。
3） ショートプレゼンテーション発表資料については PowerPoint または PDF形式で発表ファイルをご用意ください。
4） PDF形式の場合は、ファイル内のすべてのフォントを埋め込むことをお勧めします。
5） ショートプレゼンテーション発表者は発表用の電子ファイルを、事前 (8月27日(日) 24時まで) に、年会ヘルプデスクにご提出ください。
発表には実行委員会で用意するWindows PC をお使いください。Microsoft Office 2019とAdobe Acrobat Reader DCを装備しています。
※ショートプレゼンテーションに関しては切替え時間の短縮のため、ご自身のPCでの発表はお断りさせて頂きます。必ずファイルのアップロードまたは電子メールにて事前にご提出下さい。

全ての発表における発表の表現について：

名誉毀損や誹謗中傷にあたる表現は慎み、健全で学問的な議論が展開される発表方法をお考えください。

入会方法：

会員になって頂くには、学会ホームページ (https://www.pasj.jp/nyuukai.html) よりオンラインでお申し込みいただくか、または入会申込書をダウンロード頂き、ご記入後に学会事務局宛て（gakkai@kasokuki.com）に E メールでお送りください。その後、会費の振込書類をお送りさせて頂きますので入金をお願い致します。なお、ご入会に際しては 1 週間程度の審査期間がございますので、余裕を持ってお申込みください。

プロシーディングス提出：

年会の Web ページ経由でのみ受け付けます。プロシーディングスの提出期限は、年会会期翌週の月曜日の 9 月 4 日（月） 24 時です。期限後に提出頂いたプロシーディングスは受け付けません。提出期限厳守でお願い致します。なお、日本加速器学会年会賞の応募申込をされた方の提出期限は、会期前日である8月28日（月） 24時です。プロシーディングス提出が審査対象条件となりますのでご注意ください。

日本加速器学会年会賞：

研究活動・研究者生活の初期段階にある、学生および若手研究者を奨励することを目的として、日本加速器学会年会賞（口頭発表部門、ポスター部門）を設けております。以前に受賞された方は、口頭・ポスターの別にかかわらず受賞対象外です。受賞者は申込み段階で加速器学会会員または学生会員であること(発表当日までに入会手続きを完了していること)を条件に致します。また、審査の対象となるのは発表内容ですが、会期前日である8月28日（月）24時までのプロシーディングスの提出を審査の条件といたします。なお、閉会式にて授賞式を行います。年会賞審査対象者は、原則閉会式にはご参加ください。

論文形式：

☆アブストラクト：年会の Webページにて、タイトル・著者・所属と発表内容の概要を事前に提出していただき、プログラム編成に利用させていただきました。アブストラクトはプログラム編成後（7月下旬を予定）、準備が出来次第 Web上でも公開いたします。
☆プロシーディングス： 1つの発表につき 2～5 ページとします。和文・英文どちらでも可です。論文のフォーマットは、和文の場合は年会 Web ページ*１から、英文の場合は JACoW 形式とし JACoW の Web ページ*２から、最新のテンプレートをダウンロードしてお使いください。 日本語原稿用 2023 年最新版テンプレートを用意しましたので、古いテンプレートのご使用は避けてください。 作成に当たってはテンプレートからの逸脱が無いようご注意願います。
*1 https://www.pasj.jp/templates.html
*2 https://www.jacow.org/index.php?n=Authors.HomePage

施設見学会：

会期前日の午後（8/28, 15:30 – 17:00）と会期最終日の午後（9/1, 13:30 – 16:00）に施設見学会を実施します。A, B, Cの3コースを選択でき、概要は以下です。
施設：日本大学125Me電子リニアック、日大理工学部理工学研究所所管の研究施設
Aコース：8月28日（月） 実施時間帯：15:30 - 17:00 （予定）
電子線利用研究施設（量子科学研究所）　
　　　環境・防災都市共同研究センター（理工学研究所）
　　　マイクロ機能デバイス研究センター（理工学研究所）
Bコース：9月1日（金） 実施時間帯：13:30 - 16:00 （予定）
電子線利用研究施設 （量子科学研究所）
　　大型構造物試験センター（理工学研究所）
　　先端材料科学センター（理工学研究所）
Cコース：9月1日（金） 実施時間帯：13:30 - 16:00 （予定）
電子線利用研究施設 （量子科学研究所）
　　空気力学研究センター（理工学研究所）
　　工作技術センター（理工学研究所）

定員：A, B, C各コース40名
資格：年会の事前参加申込者のみ
申込先： https://forms.gle/snDtnfBrvKQNtdkG8

宿泊予約：

宿泊施設の予約は各自での手配をお願いいたします。早めの予約をお勧めします。

昼食・飲食：

会場内（大学構内）での飲食は「可能」です。学内食堂や販売店の一部は年会向けに営業しており利用できますが、混みあうことが予想されます。近隣の飲食店のご利用もご検討ください。

託児所：

会場施設内に託児所を開設いたします。実行委員会で事前準備の必要がありますので、ご利用を予定されている場合は、事前参加登録期限内にお申込みください。
場所：日本大学理工学部船橋キャンパス内
託児委託先：トレンディワールド株式会社 キッズルームチャコ千葉園、稲毛園
利用時間：
8/29（火）　08:30 – 18:30
8/30（水）　08:30 – 18:30
8/31（木）　08:30 – 18:30
9/01（金）　08:30 – 13:00
託児の対象年齢：1歳半から中学生未満
　　※6か月以上1歳半以下も要相談で対応可能。
託児費用：学会が全額負担いたします。
申込先：年会ヘルプデスク（pasj-desk@conf.bunken.co.jp）
注意事項や持参品などの詳細は、年会 Web ページをご覧ください。

第1回学生・企業/研究機関懇談会：

学会活性化特別委員会と行事委員会は、学生と企業・研究機関を繋ぐ機会を増やすべく、第20回年会の開催に合わせて「第1回学生・企業/研究機関懇談会」を開催いたします。本懇談会は、研究機関や企業の現場の声を学生に伝える、学生の研究開発状況を研究機関や企業の現場に伝えるなどで、相互コミュニケーションを図り、学生における就職支援による将来への不安の解消の手助け、業界における即戦力となりうる人材確保の手助けなどに繋げることを目的としております。年会会期前日の夕刻からZoomミーティング、ブレイクアウトルームを用いて、登録された学生の方と企業・研究機関の方による懇談などに活用していただくこと、かつ年会会期中の企業展示やポスター発表を通じて対面でのより深い親睦に繋がることを目指しております。多くのご参加、お待ちしております。
概要、参加・出展申込は以下のページからお願いいたします。
懇談会HP： https://conference.wdc-jp.com/pasj/2023/

インフォーマルミーティング：

年会会期中、会場にて参加者らによるインフォーマルミーティング（各種委員会、会合など）の開催が可能なように会議室・教室を確保しております。
利用可能な日時は原則以下です。
可能日時：
　(1)　08/29（火）　昼休憩時
　(2)　08/29（火）　夕刻、プログラム終了後から20時まで
　(3)　08/30（水）　昼休憩時
　(4)　08/30（水）　夕刻、プログラム終了後から20時まで
　(5)　08/31（木）　昼休憩時
　(6)　08/31（木）　夕刻、プログラム終了後から20時まで
　(7)　09/01（金）　昼休憩時
なお、会期前後（8/28（月）または09/01（金）午後）も場合によっては受け付けます。インフォーマルミーティングを開催予定の主催者は、以下の申込内容をご記入の上でお申込ください。
************** 以下、申込内容 **************
会合名：
申込者氏名：
連絡先：
希望日時（上記番号もしくは日時を記入）：
　第一希望：
　第二希望：
　第三希望：
予定参加人数：
プロジェクター(マイク含む)の利用（あり/なし）：
************** 以上、申込内容 **************

申込先は、
　日本加速器学会 年会ヘルプデスク
です。
年会運営として年会参加申込者以外の管理が必要となるのに加え、年会会場である日本大学に施設利用者の名簿を提出する必要があります。申込後、会合が確定したのち、年会参加者以外の会合参加者リストを8月26日（金）までに提出していただきます。
主催者は会場受付にて人数分の名札を受け取り、会合後のご返却をお願いいたします。




第3回サーキュラーPDF版

連絡先：		日本加速器学会年会ヘルプデスク
住　所：		〒162-0801　東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
mail：		pasj-desk@conf.bunken.co.jp

＊広報・ウェブ委員募集中！＊
加速器学会では広報や学会のホームページ制作・更新に携わる仲間を募集しています。
CGIがわかる方歓迎。やりがいのある仕事です。

▲ページトップへ