会場
日本大学理工学部船橋キャンパス  
会期 2023年
8/29 (火) - 9/1 (金)      



第20回日本加速器学会年会



重要なお知らせ:
第 19回日本加速器学会年会と同様に、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては第 20回年会も全てオンラインで行う可能性があります。その場合は改めてご案内いたします。

第20回日本加速器学会年会

日本加速器学会会員の皆様

第20回日本加速器学会年会
第1回サーキュラー

第20回日本加速器学会年会   
組織委員長     

早川恭史


実行委員長     

境 武志


プログラム委員長  

肥後寿泰


第10期行事幹事   

原田寛之




主旨:

本年会は、加速器とその応用分野の研究者・技術者が一堂に会して研究・技術の成果発表および情報交換を行い、個々の研究者はもとより研究機関相互の交流および密接な連携を促進する場を提供するものです。2004 年の日本加速器学会発足以来、毎夏定期的に開催され、今回で 20 回目を迎えます。優れた学術的成果の発表のみならず、加速器施設の現場で働く技術者の貴重な経験を共有することで、加速器関連技術の継承と発展を目指します。加速器の応用分野の多様化に加え、専門技術の高度化と細分化が顕著な昨今、本年会の果たす役割がますます重要になってきていることは自明であり、加速器に関わる多くの研究者・技術者の参加を呼びかけるものです。

概要
 会期:2023年8月29日(火)-9月1日(金)
   ※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、懇親会・特別講演(一般公開)は実施しない予定です。
 会場:日本大学理工学部船橋キャンパス
 参加資格:制限はございません。
 発表資格:正会員、名誉会員、学生非会員、賛助会員所属の非会員 (条件有)
   ※発表資格について詳細は、「発表資格」の項目をご参照ください。

発表申込・参加登録の詳細は、第2回サーキュラー(3月下旬ごろ発送予定)に記載いたします。

-- 開催要項 --

主催 :日本加速器学会
共催 :日本大学量子科学研究所電子線利用研究施設
後援 :日本大学理工学部、(公財)ちば国際コンベンションビューロー、船橋市(予定)
会期 :2023年8月29日(火)-9月1日(金)
会場 :日本大学理工学部船橋キャンパス
         千葉県船橋市習志野台 7-24-1
         東葉高速鉄道「船橋日大前」駅より徒歩1分(東京メトロ東西線乗り入れ)

URL:https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/funabashi/

開催日までの主な予定:
発表申込期限 :                                5 月 19 日(金) 24 時  (発表申込開始 4 月 3 日(月) )
事前参加登録期限 :                         8 月 8 日(火)
プロシーディングス提出期限 :         9 月 4 日(月) 24 時 会期後翌週の月曜日
※提出期限に間に合わないプロシーディングスは受け付けません。御了承下さい。
※年会賞応募の方は提出期限が会期前日であり、異なりますのでご注意ください。

プログラム :研究発表(口頭、ポスター)、企業展示、企画セッションを学会の行事として開催します。 ポスター発表は4日間行う予定です。

注)従来より加速器学会では、技術職の方の年会出席を容易にする為に技術研修会を企画・実施してきました。しかしながら最近の学会員に対するアンケート結果や研修会への参加状況を見ると、研修会が技術職の方の学会出席に必須の条件でなく、多くの研究職の方の参加実績があります。このような状況に鑑み、技術に限定されないより広く発展した研修や他分野と連携した研究テーマの発表を企画セッションとして、第18回年会から開催することになりました。今回は、下記の二つのテーマを企画セッションとして予定しています。

1.「加速器施設の安全・放射線管理の課題(仮題)」
別所 光太郎 氏(KEK J-PARCセンター・安全ディビジョン)

2.「サイクロトロンによる医療用RIの製造~アルファ線放出核種(At-211、Ac-225)を中心に~」
永津 弘太郎 氏(QST 量子生命・医学部門 量子医科学研究所)

懇親会・特別講演は実施しない予定です。

施設見学会: 日本大学125MeV電子リニアック(会期前日または最終日で検討中)

事前参加登録期間: 4/25(火)〜8/8(火) (予定) 
         円滑な年会運営のため事前登録・事前支払いへのご協力お願い致します。
参加費支払い:
         専用の Web ページにてお支払い頂きます。クレジットカード払い、コンビニエンスストア払いでの振り込みをお選びいただけます。事前支払い期限は事前登録期限と同様、8 月 8 日(火) (予定)です。

参加費:
                            事前支払/ 当日支払
◆ 会員(一般)  7,000 円/   8,000 円
◆ 会員(学生)  2,000 円/   2,500 円
◆ 非会員(一般) 9,000 円/  10,000 円
◆ 非会員(学生) 4,000 円/   4,500 円


発表対象 :加速器科学、加速器技術、ならびに加速器の応用に関すること

発表申込: 4 月 3 日(月) 11:00 - 5 月 19 日(金) 24:00 (予定)
         発表申込時にアブストラクトを提出していただきます。
         申込期限厳守でお願い致します。

発表資格: 原則として正会員でも名誉会員でもない(以下、非会員と略記)年会参加者の発表は認めません。ただし、以下についてはその限りではありません。
〇学生非会員の発表は認めます。
〇賛助会員の企業の場合は、以下のように会費口数に応じて、または発表費を支払うことにより、非会員の発表を認めます。
 ・5口までは1人、5口を超える分1口につき1人の非会員発表を認めます。
 ・上記会費口数により許される人数以上の非会員発表は、賛助会員または発表者が1人当たり
  1万円の発表費を支払うことにより、これを認めます。


入会方法: 非会員で発表申込みを希望される方は、先にご入会をお願いします。会員になって頂くには、学会Webページ(https://www.pasj.jp/nyuukai.html)よりオンラインでお申し込みいただくか、または入会申込書をダウンロード頂き、ご記入後に本サーキュラーの末尾にあります学会事務局宛てにEメールでお送りください。その後、会費の振込書類をお送りさせて頂きますので入金をお願い致します。
なお、ご入会に際しては1週間程度の審査期間がございますので、余裕を持ってお申込みください。


プロシーディングス提出:
事前に年会の Web ページ経由でのみ受け付けます。プロシーディングスの提出期限は、年会会期翌週の月曜日の 9 月 4 日(月) 24 時 (予定)です。期限後に提出頂いたプロシーディングスは受け付けません。提出期限厳守でお願い致します。なお、日本加速器学会年会賞の応募申込をされた方の提出期限は、会期前日である8月28日(月) 24時(予定)です。プロシーディングス提出が審査対象条件となりますのでご注意ください。発表スライドファイルの事前アップロードはありません。口頭発表スライドは会期前に事前にアップロードしていただき、会場に設置したPCに予め保存させていただきます。

プログラムのカテゴリー:
下記のカテゴリーを予定しています。各カテゴリーのキーワードを記載しますので参考にしてご検討ください。発表申込時に、第1希望、第2希望を、ご選択いただくことになります。


カテゴリーキーワード
「電子加速器]性能向上、将来計画、線型加速器, 円形加速器、リニアコライダー、その他の関連技術
「ハドロン加速器」性能向上、将来計画、線型加速器、円形加速器、静電加速器、ミューオン、その他の関連技術
「光源加速器」性能向上、将来計画、放射光リング、FEL、コヒーレント放射、THz、挿入光源、その他の関連技術
「ビームダイナミクス・加速器理論」インピーダンス、インスタビリティ、粒子シミュレーション、電磁場計算、コライダー技術
「加速器技術 (粒子源)」電子源、イオン源、荷電変換、・陽電子源、中性子源、ミューオン源、その他粒子源
「加速器技術(加速構造)」高周波、誘導加速、誘電体加速、超伝導、常伝導、空胴、空洞、加速管
「加速器技術(高周波源・LLRF)」クライストロン、モジュレータ電源、大電力RF系、低電力高周波制御
「加速器技術(電磁石と電源)」超伝導磁石、常伝導磁石、永久磁石、パルス磁石、電源
「加速器技術(ビーム診断・ビーム制御)」ビーム診断、ビームモニター、ビームフィードバック(検出器、信号処理、キッカー)
「加速器技術(加速器制御)」制御システム、フィードバック、タイミング、インターロック
「加速器技術(レーザー)」ビームレーザー相互作用、レーザー技術、レーザー加速
「加速器技術(真空)」真空コンポーネント、材料、表面、排気システム、圧力計測、ビーム起源の真空挙動
「加速器応用・産業利用」粒子線治療、滅菌処理、X線非破壊診断、静電加速器応用、RI製造、中性子、電子線改質、利用支援
「加速器土木・放射線防護」アライメント、加速器インフラ、建屋、冷却、空調、放射線遮蔽
「萌芽的加速器技術の提案」斬新的・新奇的な研究発表
注)「萌芽的加速器技術の提案」では自由な発想からのイノベーションを目的として、加速器のハード、ソフト、関連する幅広い研究対象について斬新的・新奇的な研究発表を募集いたします。ショートプレゼンテーション及びポスターで発表頂きます。自由な発想の提案奨励のため、他の発表に比べ研究が未完でも許容します。経験、年齢、所属を問わず奮ってご応募下さい。


研究発表の形式 :表形式には、一般口頭発表、一般ポスター発表、施設技術報告ポスターの 3 種類があります。(発表申込方法、発表形式の詳細は、第 2 回サーキュラーでご案内します。)

日本加速器学会年会賞 :研究活動・研究者生活の初期段階にある、学生および若手研究者を奨励することを目的として、日本加速器学会年会賞(口頭発表部門、ポスター部門)を設けております。以前に受賞された方は、口頭・ポスターの別にかかわらず受賞対象外です。受賞者は申込み段階で加速器学会会員または学生会員であること(発表当日までに入会手続きを完了していること)を条件に致します。研究初期段階および若手を支援するという趣旨のために事務局から年齢やキャリアをお尋ねすることがあります。審査希望者は発表申込時にエントリーしてください。ただし、お1 人につき 1 件のみのエントリーといたします。また、審査の対象となるのは発表内容ですが、会期前日である8月28日(月)24時までのプロシーディングスの提出を審査の条件といたします。なお、受賞者の発表は年会会期内に行います。多くの応募をお願いします。

論文形式 :
☆アブストラクト:年会の Webページにて、タイトル・著者・所属と発表内容の概要を事前に提出していただき、プログラムの構成に利用させていただきます。アブストラクトは提出締め切り後、準備が出来次第 Web上でも公開いたします。
☆プロシーディングス:1つの発表につき 2-5 ページとします。和文・英文どちらでも可です。論文のフォーマットは、和文の場合は年会 Webページ*1から、英文の場合は JACoW 形式とし JACoWのWeb ページ*2から、最新のテンプレートをダウンロードしてお使いください。作成に当たってはテンプレートからの逸脱が無いようご注意願います
*1  https://www.pasj.jp/templates.html
*2  https://www.jacow.org/index.php?n=Authors.HomePage


宿泊予約: 宿泊施設の予約は各自でのご手配をお願いいたします。早めの予約をお勧めします。

託児所:  会場施設内に託児所を開設する予定です。実行委員会で事前準備の必要がありますので、ご利用を予定されている場合は、事前参加登録期限内にお申込みください。詳細は年会 Web ページをご覧ください。

第1回サーキュラーPDF版

連絡先:   日本加速器学会年会ヘルプデスク
住 所:   〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
mail:   pasj-desk@conf.bunken.co.jp
FAX:   03-5227-8632



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