第13回日本加速器学会年会
--------- 第2回サーキュラー ---------
第13 回日本加速器学会年会
組織委員長 野田 耕司
実行委員長 白井 敏之
組織委員長 野田 耕司
実行委員長 白井 敏之
主旨:本年会は,加速器とその応用分野の研究者・技術者が一堂に会して研究・技術の成果発表および情報交換を行い,さらに個々の研究者はもとより研究機関相互の交流および密接な連携を促進する場を提供するものです。2004年の日本加速器学会発足以来,毎夏定期的に開催され,今回で13回目を迎えます。優れた学術的成果の発表のみならず,加速器施設の現場で働く技術者の貴重な経験を共有することで,加速器関連技術の継承と発展を目指します。加速器の応用分野の多様化に加え,専門技術の高度化と細分化が顕著な昨今,本年会の果たす役割がますます重要になってきていることは自明であり,加速器に関わる多くの研究者・技術者の参加を呼びかけるものです。
会期:2016年8月8日(月)~10日(水)
8月7日(日)に放射線医学総合研究所 施設見学会を実施
会場:幕張メッセ国際会議場2階(〒261-0023 千葉市美浜区中瀬2-1)
JR京葉線 海浜幕張駅(東京駅から約30分)から徒歩約6分
URL:http://www.pasj.jp/dai13kainenkai/index.html
開催日までの主な予定:
発表申込期限 : 5/16(月)24 時
オンライン参加登録期限: 7/22(金)17 時
参加費等事前支払期限: 7/29(金) 17 時
プロシーディングス原稿提出期間: 8/1(月)14 時
発表用スライド提出期限: 8/7(日) 17 時
発表対象:加速器とその応用に関すること
発表申込:4/4(月)11:00 ?5/16(月)24:00
発表申込時にアブストラクトを提出していただきます。
申込期限厳守でお願い致します。
発表資格: 原則として正会員でも名誉会員でもない(以下,非会員と略記)年会参加者の発表は認めません。ただし,以下についてはその限りではありません。
〇学生非会員の発表は認めます。
〇賛助会員の企業の場合は,以下のように会費口数に応じて,または発表費を支払うことによ り,非会員の発表を認めます。
・5口までは1人,5口を超える分1口につき1人の非会員発表を認めます。
・上記会費口数により許される人数以上の非会員発表は,賛助会員または発表者が1人当たり 1万円の発表費を支払うことにより,これを認めます。
入会方法: 非会員で発表申込みをされる方は,必ず先に入会申込書を提出し,発表申し込みページでは会員資格を「入会申し込み中」としてください。評議員会にて入会を承認した後(発表申し込み締切日の1週間後を予定)に,会費のご案内をお送りいたします。入会申し込みは,学会ホームページ(http://www.pasj.jp/nyuukai.html)よりオンラインでお申し込みいただくか,または入会申込書をダウンロード頂き,ご記入後に本サーキュラーの末尾にあります学会事務局宛てにEメールでお送りください。
プロシーディングスと発表スライド提出:
事前に Web 経由でのみ受け付けます。締め切りはプロシーディングスに関しては年会開始1週間前8月1日(月)14時です。発表スライドファイルは年会開始前日8月7日(日)17時です。提出期限厳守でお願い致します。
プログラム範疇分け :
「電子加速器」,「ハドロン加速器」,「光源加速器」,「ビームダイナミクス,加速器理論」,「加速器技術 (粒子源),(高周波加速空胴),(高周波源),(電磁石と電源),(ビーム診断・制御),(加速器制御),(LLRF),(レーザー),(真空)」,「加速器応用,産業利用」,「加速器土木,放射線防護」,「革新的加速器技術(の提案)」
注) 「革新的加速器技術(の提案)」は今回新しく設けられた範疇分けです。年会の活性化と,自由な発想をイノベーションにつなげることを目的として,加速器のハード,ソフトだけでなく関連する幅広い研究対象について斬新的・新奇的な研究発表を募集いたします。本発表はポスターセッションとしてのみ実施されますが,自由な発想の提案を奨励するため,他の発表に比べて研究が未完であっても許容いたします。経験,年齢,所属を問わずふるってご応募いただけましたら幸いです。
研究発表の形式:
発表形式には,一般口頭発表,一般ポスター発表,施設現状報告ポスターの3種類があります。一般口頭発表,一般ポスター発表については,発表申込時にプログラム範疇分けから 第1,第2希望を選択してください。口頭発表のスライドは公開予定です。公開の可・不可については別途おうかがいします。また,口頭発表の申し込みは発表者一人につき一件までと制限させていただきます。
一般口頭発表,ポスター発表とも,希望された型式と異なる形式とさせていただく場合があります。予めご了承ください。発表形式の選択はアブストラクトを参考にプログラム委員会で行います。発表者への連絡は6月中旬から下旬頃となる見込みです。 各施設での加速器の運転状況やトラブル例などの報告は施設現状報告ポスター展示でお願いします。施設に関する報告であっても進行中のプロジェクト等に関する発表は,一般口頭発表,一般ポスター発表に申し込んでいただいてかまいません。
施設現状報告ポスター展示は常設とします。一般ポスター発表と同様に,発表者または責任者を明示したアブストラクトとプロシーディングスの提出をお願いします。ポスターセッションのコアタイムには説明者が常駐してください。
論文形式:アブストラクト
アブストラクト提出と発表申込は一体となっています。参加登録・発表申込ページの左側メニューの「発表申込と確認」から申し込んでください。タイトル・著者・所属と発表内容について全角600 字以内(半角1200 字以内)で入力していただきます(和文・英文どちらでも可)。
アブストラクトはプログラム詳細構成決定に利用するとともに,プログラム確定後はWEB上で公開されます。開催当日にはアブストラクト集を冊子として会場受付で配布いたします。
論文形式:プロシーディングス
論文は英文・和文を問いません。一件あたり2?5ページで論文を作成してください。論文のフォーマットは,すべて英文で作成される場合はJACoW形式,
http://www.jacow.org/index.php?n=Authors.HomePage
よりテンプレートをダウンロードしてお使いください。第13回年会(2016年)から和文用テンプレートが新しくなります(WORD, TEXとも)変更されています。下記のWEBページより最新のテンプレートをダウンロードしてから論文を作成してください。
http://www.pasj.jp/templates.html
プロシーディングスの原稿は,指定フォーマットからの逸脱が多く,編集作業の大きな負担となりますので,プロシーディングス提出用WEBページ記載の注意事項を必ずご確認の上,テンプレートの指定フォーマットに則って作成をお願いいたします。
提出は,プログラムが確定した後に行えます。提出期限は8月1日(月)14 時です。PDF ファイルとソースファイル(WORDまたはTeX)を提出してください。期限を過ぎてから提出された原稿は,プロシーディングスに掲載されない場合があります。配布はWEB からのダウンロードのみといたします。
発表要領:
詳細はプログラム確定後,お報せします。
※日本加速器学会年会賞:学生や博士研究員などの若手研究者を対象として,第13回日本加速器学会年会賞(口頭発表部門,ポスター部門)を設けます。以前に受賞された方は,口頭・ポスターの別にかかわらず受賞対象外です。審査希望者は申込時にエントリーしてください。また,審査の対象となるのは発表内容ですが,期限までのプロシーディングスの提出を審査の条件といたします。なお,受賞者の発表と表彰が行われる閉会式には原則として出席してください。多くの応募をお願いします。また,年会賞の応募は口頭・ポスターにかかわらず,発表者一人につき一件までと制限させていただきます。
● 参加登録:4/4(月)11:00 ?7/22(金)17:00
7/22 17時以降は当日受付で登録お願いします。
● 参加費等支払い: 4/4(月)11:00 ?7/29(金)17:00
クレジットカードによる支払いと下記の銀行口座への振込をお選びいただけます。事前登録・事前支払いへのご協力をお願いします。事前支払いの期日を過ぎますと事前に参加登録をされても当日支払い料金となります。事前支払いのためには,先に参加登録が必要です。クレジットカードによる支払いを選択される場合は,「参加登録・発表申込のページ」の「支払手続き」メニューでお支払いください。やむを得ずキャンセルを希望される場合は事務局にご連絡ください。ご事情を確認し,やむをえないと判断される場合は,参加費等事前支払期限の前であれば返金の対応をさせていただきます。
振込銀行口座:みずほ銀行 尾久支店 普通2018320 日本加速器学会
クレジットカード決済:VISA, MasterCard, JCB, AMEX, DINERS
参加費:
事前支払/ 当日支払
◆ 会員(一般) 5,000 円/ 6,000 円
◆ 会員(学生) 2,000 円/ 2,500 円
◆ 非会員(一般) 7,000 円/ 8,000 円
◆ 非会員(学生) 4,000 円/ 4,500 円
技術研修会を下記の予定で開催します。
「超伝導電磁石」
8月9日(火)15:20 ~ 16:20
講師:荻津 透(KEK 超伝導低温工学センター センター長・教授)
8月10日(水)9:00 ~ 10:00
講師:折笠 朝文(株式会社東芝 京浜事業所機器装置部 参事)
特別講演会(市民公開講座)を下記の予定で開催します。
「粒子線治療の過去, 現在, 未来」
8月 8日(月)18:00 ~ 19:00
講師: 辻井 博彦(放射線医学総合研究所 前理事・フェロー)
施設見学会:8月7日(日)13:00 ~ 15:00
施設見学に参加される方は,放射線医学総合研究所(千葉市稲毛区穴川4-9-1, JR総武線稲毛駅徒歩10分)の正面玄関受け付けに直接お越しください。受け付け時間は,13時~15時です。受け付け順に15人程度のグループに分かれ,次の各施設をすべて見学します。見学全体に要する時間は2時間程度です。人数制限はありませんが,放射線管理手続きのために,事前に「参加登録・発表申込のページ」の「参加申込と確認」メニューからお申し込みください。
・HIMAC棟(イオン源,イオン線形加速器,イオンシンクロトロン)
・新治療研究棟(重粒子線がん治療室,超伝導回転ガントリー照射装置)
・サイクロトロン棟(大型・小型サイクロトロン(NIRS-930, HM-18))
・静電加速器棟(PIXE分析用加速器,マイクロビーム細胞照射装置)
懇親会:8月9日(火)18:30 ~ 20:30
アパホテル&リゾート東京ベイ幕張49F ラ・ジュエ・ド・シエル幕張 (会場より徒歩2分,〒261-0021 千葉市美浜区ひび野2-3)
会費は事前にお支払いください。参加費と同様,「参加登録・発表申込のページ」の「支払手続き」メニューでお支払いください。
一般:5,000 円, 学生:2,500 円
会場の都合により定員に限りがあります。当日参加申し込みの方,事前に参加申込されても事前にお支払いいただけなかった方につきましては,会場受付の先着順で定員に達した場合,参加いただけないことがありますので,ご了解をお願いいたします。
託児所開設:
会場施設内に,託児室を開設します。託児室利用の申し込みは,「参加登録・発表申込のページ」の「参加申込と確認」メニューで行えます。最初の参加申し込み時に託児室利用の申し込みをされなかった場合でも,後から,参加登録を変更することにより利用を申し込むことができますが,準備の都合により,早めにお申込みいただけますよう,ご協力をお願いいたします。
お申込み頂きました方には聞き取り調査票をお送りします。ご記入のうえ,会場の受付でお渡しください。なお,以下にご注意ください。
- 託児の対象年齢は0歳から小学生までです。
- 託児費用は半日900 円(9時~13時または13時~18時)です。当日現金でお支払いください。
- 託児は加速器学会年会会場と同じフロアの会議室205を使用しておこないます。
- 見学会,懇親会の際には開設の予定はございません。
- 昼食,ミルク,飲み物,おやつの提供はできませんが,ご持参いただけましたら世話は致します。ミルクの場合は,1回分ずつをミルクケース等で分けてご用意ください。お湯は託児室で用意いたします。
- 母乳の場合は,授乳時刻にお子様のところにお戻りください。
宿泊の手配について:宿泊施設の予約は各自でお願いします。
宿泊施設は幕張メッセ周辺(海浜幕張駅周辺)、JR京葉線の近隣駅周辺(千葉みなと駅など)、JR千葉駅周辺に多くあります。夏休み期間中のため、千葉周辺のホテルは観光客で混みあうことが予想されます。できるだけ早い宿泊予約をお勧めします。
第2回サーキュラーPDF版
連絡先: | 日本加速器学会事務局内
第13回日本加速器学会年会 実行委員会事務局 諏訪山 玲似子 |
|
住 所: | 〒116-0013東京都荒川区西日暮里5-9-8 三美印刷株式会社内 | |
電 話: | 03-3805-7819 | |
FAX: | 03-3805-7688 | |
mail: | gakkai@kasokuki.com |