WEP047  ポスター①  7月31日 2Fリハーサル室 13:00-15:00
HOM減衰型スポーク空洞の研究
Study of HOM-damped spoke cavities
 
○沢村 勝(量研機構)
○Masaru Sawamura (QST)
 
スポーク空洞を光源用加速器として用いるため研究を進めているが、大電流加速を行う場合に超伝導加速器のHOMモードの減衰が重要になってくる。同じ周波数ならばスポーク空洞は楕円空洞に比べて、空洞サイズが小さくすることができるが、従来のHOM減衰器では大きさが変わらないため、加速器全体をコンパクトにすることができない。そこでスポーク内部にHOM減衰機能を組み込むことにより、コンパクト化を可能にするスポーク空洞について報告する。