THP069 ポスター② 8月1日 3F交流室A 13:00-15:00 |
J-PARC RCSの高周波加速システムの回路シミュレーションモデルの構築 |
Circuit simulation model for the RF system of J-PARC RCS |
○沖田 英史,山本 昌亘,田村 文彦,野村 昌弘,島田 太平,宮越 亮輔,吉井 正人,大森 千広,清矢 紀世美,原 圭吾,長谷川 豪志,杉山 泰之(JAEA KEK J-PARCセンター) |
○Hidefumi Okita, Masanobu Yamamoto, Fumihiko Tamura, Masahiro Nomura, Taihei Shimada, Ryosuke Miyakoshi, Masahito Yoshii, Chihiro Ohmori, Kiyomi Seiya, Keigo Hara, Katsushi Hasegawa, Yasuyuki Sugiyama (JAEA KEK J-PARC center) |
J-PARC 3GeV シンクロトロン (RCS)の高周波加速システムは、金属磁性体コアを装填した加速空胴と真空管増幅器を含む高周波電源で構成される。1MW級の大強度陽子ビームを加速するRCSでは、ビームローディングにより高周波電源に大きな負荷がかかる。安定した大強度運転や、更なる大強度化に向けた検討には、ビームローディングを考慮した高周波電源の挙動評価が重要である。回路シミュレータLTSPICEを用いて金属磁性体コアや真空管の特性を考慮可能なモデルを構築した。本発表では構築した回路シミュレーションモデルの詳細について報告する。 |