FRP30  ポスター④  9月1日 14号館1441教室 10:10-12:10
J-PARCクライストロン放電現象監視システムの概要
Overview of the J-PARC klystron discharge monitoring system
 
○溝端 仁志,Cicek Ersin,方 志高,福井 佑治,二ツ川 健太(高エネ研),中野 秀仁,篠崎 信一,不破 康裕(原子力機構),岩間 悠平,佐藤 福克(NAT)
○Satoshi Mizobata, Ersin Cicek, Zhigao Fang, Yuji Fukui, Kenta Futatsukawa (KEK), Hideto Nakano, Shinichi Shinozaki, Yasuhiro Fuwa (JAEA), Yuhei Iwama, Yoshikatsu Sato (NAT)
 
J-PARCリニアックではクライストロン45台を用いて加速器の運転が行われている。新たにクライストロンのカソード電圧やビーム電流などを測定・データ収集できる装置の開発を検討している。この装置にはクライストロンの放電現象を監視する機能も組み込む予定である。FPGAとADCを組合わせることにより従来の放電現象監視装置からの機能向上も計画している。本発表では、新たに構築するクライストロンの放電現象監視システムの概要について報告する予定である。