FRP07 ポスター④ 9月1日 14号館1422教室 10:10-12:10 |
J-PARC/MUSE透過型ミュオン顕微鏡における超低速ミュオンのビームプロファイル測定 |
Beam profile measurement of the ultra-slow muon for the transmission muon microscope at J-PARC/MUSE |
○中沢 雄河,足立 泰平,大西 純一(理研仁科センター),安達 利一,池戸 豊,大石 裕,下村 浩一郎,Strasser Patrick,神田 聡太郎,後藤 彰,手島 菜月,永谷 幸則,三宅 康博,山崎 高幸,湯浅 貴裕(高エネ研),梅澤 卓矢,梅田 幸佑,中村 真毅(茨大工) |
○Yuga Nakazawa, Taihei Adachi, Jun-ichi Ohnishi (RNC), Toshikazu Adachi, Yutaka Ikedo, Yu Oishi, Koichiro Shimomura, Patrick Strasser, Sohtaro Kanda, Akira Goto, Natsuki Teshima, Yukinori Nagatani, Yasuhiro Miyake, Takayuki Yamazaki, Takahiro Yuasa (KEK), Takuya Umezawa, Kosuke Umeda, Shinki Nakamura (Ibaraki Univ.) |
J-PARCミュオン科学実験施設(MUSE)では、ミュオンサイクロトロン加速による透過型ミュオン顕微鏡を実現するための超低速ミュオンビームラインの開発を推進している。超低速ミュオンは、高温のタングステン標的から放出されたミュオニウムのレーザー共鳴イオン化によって生成され、30 keVまで静電加速されたのちにサイクロトロンを含むビームラインへ輸送される。本発表では、サイクロトロンへの超低速ミュオンの高入射効率を達成するための粒子軌道計算による輸送光学系の最適化に加え、ビームコミッショニング及びプロファイル測定の結果について報告する。 |