TUP032 電子加速器 8月10日 会議室P 12:50 - 14:50 |
t-ACTSにおけるテラヘルツ域コヒーレントスミスパーセル放射の計測 |
Measurement of coherent Smith-Purcell radiation in terahertz frequency region at t-ACTS |
○山田 悠樹,柏木 茂,日出 富士雄,武藤 俊哉,齋藤 寛峻,山本 大貴,山田 志門,長澤 育郎,高橋 健,鹿又 健,柴田 晃太朗,三浦 禎雄,濱 広幸(東北大電子光) |
○Hiroki Yamada, Shigeru Kashiwagi, Fujio Hinode, Toshiya Muto, Hirotoshi Saito, Daiki Yamamoto, Shimon Yamada, Ikuro Nagasawa, Ken Takahashi, Ken Kanomata, Koutaro Shibata, Sadao Miura, Hiroyuki Hama (ELPH) |
現在、東北大学電子光理学研究センターの試験加速器t-ACTSではコヒーレントスミス=パーセル放射を用いた非破壊・リアルタイムバンチ長モニターの開発に向けた基礎研究を進めている。これまで極短電子ビームを用いて、テラヘルツ領域のコヒーレントスミス=パーセル放射を生成し、放射スペクトルやインパクトパラメータ依存性といったスミス=パーセル放射の基本的な特性の確認を行ってきた。現在、縦方向バンチ形状の再構成において必要となるモデル計算との比較のために、放射の角度分布のバンチ長依存性の計測実験を進めている。本発表ではコヒーレントスミス=パーセル放射の強度分布などの測定について報告する予定である。 |