THP037 加速構造 8月12日 会議室P 13:10 - 15:10 |
STF-2クライオモジュールの超伝導空洞の放射線量の変遷 |
Change of radiation level of superconducting cavities in STF-2 cryomodules |
○菊池 祐亮,今田 信一(株式会社NAT),山本 康史,加古 永治,梅森 健成(高エネルギー加速器研究機構) |
○Yusuke Kikuchi, Shin-ichi Imada (NAT Co., Ltd. ), Yasuchika Yamamoto, Eiji Kako, Kensei Umemori (High Energy Accelerator Research Organization (KEK) ) |
2021年2月から4月までの間KEK内STF棟においてSTF-2クライオモジュールの冷却試験およびビーム運転が行われた。通常、冷却試験の度にクライオモジュールに組み込まれている全14台の超伝導空洞のエージングを行い、それぞれの空洞から放射される放射線量(field emissionの量)を測定する。放射線量は、超伝導空洞の状況を確認するための最適な手段である。これまでの冷却試験で測定されてきた放射線量の変化について、本講演にて報告する。 |