WEPP58 ポスターセッション① 9月2日 ポスター会場 12:40-14:40 |
STF-2アライメントおよびCM2a加速空洞の入替え |
STF-2 cryomodule alignment and superconducting cavity replacement |
○荒木 栄,加古 永治,山本 康史,早野 仁司(高エネ研),清水 健一((有)エスケーサービス),岡田 昭和((株)ケーバック),今田 信一,泰中 俊介(日本アドバンストテクノロジー(株)) |
○Sakae Araki, Eiji Kako, Yasuchika Yamamoto, Hitoshi Hayano (KEK), Kenichi Shimizu (SKS), Terukazu Okada (K-VAC), Shinichi Imada, Shunsuke Tainaka (NAT) |
2020年春にかけてKEK超伝導高周波試験施設(STF)にて、STF-2加速器に設置されたクライオモジュール(CM2a)に組み込まれている超伝導加速空洞の入れ替え作業が行われた。 クライオモジュールへの組み込みは2014年以来であり、作業手順を確認しながら行い、合わせて空洞のアライメント方法も再考した。CM2aの搬出解体作業から始まり、クリーンルーム内での空洞の入れ替えおよび連結作業が進められた。一般区域に運び出された空洞の基準測量および4連空洞の位置調整、ならびにそれらが組み込まれたクライオモジュールをビームラインに再び設置した。また、STFビームライン測量も合わせて考察した。本講演では、STF空洞アライメントの手順およびクライオモジュールの設置について報告する。 |