FRSP06 ポスターセッション③ 9月4日 ポスター会場 10:30-12:30 |
理研重イオンリニアックの現状報告 |
Present Status of RILAC |
○池沢 英二(仁科加速器科学研究センター),小山田 和幸,大木 智則,山内 啓資,田村 匡史,遊佐 陽,金子 健太(住重加速器サービス株式会社),今尾 浩士,内山 暁仁,大関 和貴,坂本 成彦,須田 健嗣,長友 傑,西 隆博,藤巻 正樹,山田 一成,渡邉 環,渡邉 裕,上垣外 修一(仁科加速器科学研究センター) |
○Eiji Ikezawa (RIKEN Nishina Center), Kazuyuki Oyamada, Tomonori Ohki, Hiromoto Yamauchi, Masashi Tamura, Akira Yusa, Kenta Kaneko (SHI Accelerator Service Ltd.), Hiroshi Imao, Akito Uchiyama, Kazutaka Ozeki, Naruhiko Sakamoto, Kenji Suda, Takashi Nagatomo, Takahiro Nishi, Masaki Fujimaki, Kazunari Yamada, Tamaki Watanabe, Yutaka Watanabe, Osamu Kamigaito (RIKEN Nishina Center) |
理研仁科加速器科学研究センターの理研重イオンリニアック(RILAC)は、1981年に 単独運転が開始され、今年で40年目を迎えた。1986年には後段の理研リングサイクロ トロン(RRC)のための入射器としての運転も開始し、2006年には理研RIビームファ クトリー(RIBF)の複合加速器ための入射器としての運転も開始した。 新たなビーム強度の増強として超伝導ECRイオン源(28GHz-SCECRIS)及び超伝導リニ アック(SRILAC)が2019年に導入された。2019年12月から2020年3月にかけて総合加 速試験運転が行われた。 本発表ではこの加速器の現状報告として、この10年間の運転状況、及びこの1年間に おける保守作業などについて報告する。 |