WEPI019 電子加速器 7月31日 国際科学イノベーション棟5階 ホワイエ 13:30-15:30 |
Compact ERLにおける長期ビーム運転下での主加速器部超伝導空洞性能の推移 |
Long-term operation with beam and cavity performance in Compact-ERL main linac at KEK |
○阪井 寛志,梅森 健成,加古 永治,許斐 太郎,古屋 貴章,Feng Qiu,三浦 孝子,中西 功太,本間 輝也,小島 裕二(KEK),沢村 勝(QST),石原 将治,今田 信一,泰中 俊介,沼田 直人,山田 浩気(NAT) |
○Hiroshi Sakai, Kensei Umemori, Eiji Kako, Taro Konomi, Takaaki Furuya, Qiu Feng, Takako Miura, Kota Nakanishi, Teruya Honma, Yuji Kojima (KEK), Masaru Sawamura (QST), Masaharu Ishihara, Shinichi Imada, Shunsuke Tainaka, Naoto Numata, Hiroki Yamada (NAT) |
KEKにあるCompact ERL(cERL)は2013年からビーム運転を開始し、CW 1mAのエネルギー回収に成功した。このような大電流ライナック運転下において、超伝導空洞の性能が劣化しないかが運転上の問題である。本発表では、2013年から現在までのビーム運転での超伝導空洞性能の測定結果について述べるともに、特に前回の2015年の発表以降、2016年からの性能劣化の様子やその劣化に対し、どのように現在までの運転を維持してきたかを報告する。 |