WEOH06  加速構造②  7月31日 百周年時計台記念館 百周年記念ホール 17:30-17:50
画像処理技術を応用した超伝導空洞内面検査システムの高度化
Improvement of inner surface inspection system for superconducting cavities applying image processing technique
 
○栗山 靖敏(京大複合研),岩下 芳久(京大),広田 克也(名大),早野 仁司(高エネ研),不破 康裕(原研)
○Yasutoshi Kuriyama (KURNS), Yoshihisa Iwashita (Kyoto Univ.), Katsuya Hirota (Nagoya Univ.), Hitoshi Hayano (KEK), Yasuhiro Fuwa (JAEA)
 
超伝導高周波加速空胴の高加速電界化の研究開発が世界の加速器研究機関で行われているが、空洞内表面に発生する欠陥が高加速電界化を阻害する要因となることが先行研究より明らかとなっている。そのため、超伝導空胴内表面の状態を光学的に可視化する「超伝導加速空胴の内面検査システム」の開発が行われ成果を挙げている。本研究では、近年発展が著しい画像処理技術を内面検査システムに適用し、欠陥発見手法の高度化を行った。