THPI011  光源加速器  8月1日 国際科学イノベーション棟5階 ホワイエ 13:30-15:30
自由電子レーザーで駆動する高繰り返しアト秒X線光源の開発
Development of a high-repetition-rate attosecond X-ray source based on a free-electron laser
 
○羽島 良一,川瀬 啓悟,永井 良治(量研),大垣 英明,全 炳俊(京大),早川 恭史,境 武志,住友 洋介(日大),島田 美帆,宮島 司(高エネ機構)
○Ryoichi Hajima, Keigo Kawase, Ryoji Nagai (QST), Hideaki Ogaki, Heishun Zen (Kyoto U.), Yasushi Hayakawa, Takeshi Sakai, Yoske Sumitomo (Nihon U.), Miho Shimada, Tsukasa Miyajima (KEK)
 
波長可変かつ高平均出力が可能な自由電子レーザー(FEL)で中赤外のレーザー発振を行い、これを高次高調波発生(HHG)に利用すれば、1 keV以上のアト秒X線をMHzの繰り返しで生成できる。われわれは、FEL-HHGの実現に必要な基礎基盤技術の研究を昨年度より開始した。本報では、研究計画の概要を紹介する。 本研究は文部科学省の光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)によるものです。