FSPH009 施設現状報告ポスター1 7月31日・8月1日 百周年時計台記念館 国際交流ホール 13:30-15:30 |
若狭湾エネルギー研究センターシンクロトロンの現状 |
Present status of the synchrotron at WERC |
○栗田 哲郎,羽鳥 聡,林 豊,山田 裕章,廣戸 慎,清水 雅也,山口 文良,淀瀬 雅夫,長崎 真也,大矢 龍輝,渕上 隆太,吉本 淳(若狭湾エネ研) |
○Tetsuro Kurita, Satoshi Hatori, Yutaka Hayashi, Hiroaki Yamada, Shin Hiroto, Masaya Shimizu, Fumiyoshi Yamaguchi, Masao Yodose, Shinya Nagasaki, Ryuki Oya, Ryuta Fuchigami, Atsushi Yoshimoto (WERC) |
若狭湾エネルギー研究センター加速器施設(W-MAST)は、タンデム加速器および、それを入射器としたシンクロトロンによって、広範囲のエネルギーのイオンビーム(陽子 : 数MeV-200MeV; He, C : 数 MeV- 55MeV/u)を様々な実験に供給している。 シンクロトロンからのビームは、帯域ノイズを用いたRFキッカーによる遅い取り出しを行っている。2016年度からビーム出射制御系の開発に取り組んでおり、継続的にフィードバック制御の高度化などの機能に取り組んでいる。 出射ビームラインのプロファイルモニタに真空リークが発生しており、その対策のために真空容器の構造を改良したプロファイルモニタを開発した。 出射ビームラインの真空系および新プロファイルモニタ、ビーム出射制御系の整備状況について報告する。 |