FRPI052  ハドロン加速器  8月2日 国際科学イノベーション棟5階 ホワイエ 10:50-12:50
京都大学150MeV FFAG加速器主リングを改造したパイオン生成リングの設計
Remodeling of 150 MeV FFAG Main Ring at KURNS to Pion Production Ring
 
○菅 啓大,石 禎浩,上杉 智教,栗山 靖敏,森 義治,沖田 英史(京大),不破 康裕(原研)
○Keita Suga, Yoshihiro Ishi, Tomonori Uesugi, Yasutoshi Kuriyama, Yoshiharu Mori, Hidefumi Okita (Kyoto Univ.), Yasuhiro Fuwa (JAEA)
 
ミューオン核変換の研究のために、京都大学複合原子力科学研究所(KURNS)の150MeV FFAG加速器主リングをパイオン生成リング(PPR)に改造する可能性が議論されている。そこで、400MeV/uの重陽子ビームがリングを周回し、リング内部に設置された標的との反応によってパイオンを生成すると仮定してPPRの設計を行った。本研究では、PPRの基本設計や電磁石設計について報告する。