FRPH006  加速器制御  8月2日 百周年時計台記念館 国際交流ホール 10:50-12:50
J-PARCにおける人的保護システムの現状
Present status of personnel protection system at J-PARC
 
○菊澤 信宏(原子力機構 J-PARC),仁木 和昭,山本 昇(高エネ研),林 直樹(原子力機構 J-PARC),足立 昌俊,渡邉 和彦(三菱電機システムサービス株式会社)
○Nobuhiro Kikuzawa (JAEA J-PARC), Kazuaki Niki, Noboru Yamamoto (KEK J-PARC), Naoki Hayashi (JAEA J-PARC), Masatoshi Adachi, Kazuhiko Watanabe (Mitsubishi Electric System & Service Co.,Ltd)
 
J-PARCのインターロックシステムは、人的保護システム(PPS)および機器保護システム(MPS)に大別される。J-PARC加速器のPPSは2006年のLinacでの運用から始まり2008年のMR運転で完成した。その後の10年でビデオ監視システムの更新や新しいインターロックの新設などの改善や改良が行われてきた。本報告ではこれらを含めた最近の運用について述べるとともに、信頼性を維持・向上させるために実施している検査やメンテナンスについての現状を報告する。