TUP045 高周波加速構造 8月1日 第1,2,3,4会議室他 13:00 - 15:00 |
液圧成形による超伝導加速空洞の製造技術開発 |
Hydroforming SRF cavities from seamless niobium tubes |
○山中 将,井上 均,道前 武,江並 和宏,梅森 健成,清水 洋孝(高エネ研),Hocker Andy(FNAL),Tajima Tsuyoshi(LANL),増居 浩明,永田 智啓,阿部 知行,篠沢 精一(アルバック) |
○Masashi Yamanama, Hitoshi Inoue, Takeshi Dohmae, Kazuhiro Enami, Kensei Umemori, Hirotaka Shimizu (KEK), Andy Hocker (FNAL), Tsuyoshi Tajima (LANL), Hiroaki Masui, Tomohiro Nagata, Tomoyuki Abe, Seiichi Shinozawa (ULVAC) |
超伝導加速空洞について、現在主流である電子ビーム溶接を用いる製造方法に対して、液圧成形を用いる製造技術の開発を行っている。大幅なコスト低減と信頼性向上を期待している。本開発のためには、『成形性が優れた高品質なシームレスニオブパイプの入手』と『液圧成形技術の高度化』が必要である。これまでに、米国ATI Wah Chang社製とアルバック社製のシームレスパイプを使って、1セル空洞3セル空洞の製造を行った。これらの製造方法の詳細と、たて測定結果を紹介する。また、今後の研究の展望についても述べる。 |