SUP047  ポスターセッション2  8月4日 豊田講堂1階アトリウム 13:00 - 15:00
cERL主空洞の機械的振動測定
Mechanical Oscillation Measurement of cERL Main Cavity
 
○佐藤 昌史,梅森 健成,江並 和宏,阪井 寛志(高エネ研),沢村 勝(原子力機構),篠江 憲治,古屋 貴章(高エネ研),Cenni Enrico(総研大)
○Masato Satoh, Kensei Umemori, Kazuhiro Enami, Hiroshi Sakai (KEK), Masaru Sawamura (JAEA), Kenji Shinoe, Takaaki Furuya (KEK), Enrico Cenni (Soukendai)
 
2012 年から2013 年にかけてコンパクトERL(以下、cERL)の建設作業が行われている。cERL のメインライナックには超伝導加速空洞が設置され、2012 年12 月には低温大電力の試験運転が実施された。一般的に 加速空洞は内部の幾何学形状によりRF 共振周波数が定まる一方で、超伝導加速空洞のQ 値は高く、機械的振動が加わり内部形状が変化することによりRF運転が不安定になることがある。我々はcERLの建設作業と並行して、9セル超伝導加速空洞の機械的振動モードを調査した。