「加速器」 Vol.16, No.2 (2019.7.31発行) 目 次 (PDF) CONTENTS (PDF) 表紙写真の説明 量子科学技術研究開発機構(QST)六ヶ所核融合研究所では,欧州との共同プロジェクトとして,大強度中性子源を目標として,9 MeV,125 mA の重陽子ビームIFMIF原型加速開発を行っている.現在,RFQ を用いた5 MeVまでの重陽子の加速実験を行っている(上).入射器の重陽子ビームは(中左),RFQ断面は(中)である.2020 年より連続出力実験を計画しており,そのための1 MWビームダンプ(中右)は据付が完了した.RFQ の出力ビームを9 MeV まで加速する超伝導加速器は現在組み立て中で(左下),(右下)は超伝導線形加速器クライオスタットである. 坂本 慶司(QST) |
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