第6回加速器学会年会   第6回日本加速器学会年会 会期 2009年8/5・/span>8/7

 
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6回日本加速器学会年会

--------- 第1回サーキュラー---------

各位

日本加速器学会が主催する「第6回日本加速器学会年会」を下記の要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。


主旨:本会は、加速器とその応用分野の研究者・技術者が一堂に会し研究・技術の成果発表および情報交換を行い、さらに個々の研究者はもとより研究機関相互の交流および密接な連携を促進する場を提供するものです。2004年の日本加速器学会発足以来、毎夏定期的に開催され6回目を迎えます。伝統あるリニアック技術研究会と5回の合同開催を経て、今回から統合されることになりました。優れた学問的成果の発表のみならず加速器施設の現場で働く技術者の貴重な経験を共有することで、加速器関連技術の継承と発展を目指しています。また、加速器に関わる技術者の育成に貢献するために広く門戸を開放するという当初からのリニアック技術研究会の精神を強く反映しています。加速器の応用分野の多様化に加え、専門技術の高度化と細分化が顕著な昨今、この年会の果たす役割がますます重要になってきていることは自明であり、加速器に関わる多くの研究者・技術者の参加を呼びかけるものです。

名称統一について: リニアック技術研究会世話人会は、「加速器学会年会とリニアック技術研究会が今後も合同開催とするのか、そして技術研究会は今後も存続するのか」を主たる議題として、現状と現場の声を踏まえながら議論しました。その結果、2009年度からは年会の単独開催とすることになったので、ここに議論の結論を報告します。

議論の結論
1)2009年度からは年会の単独開催とする。
2)年会においては、技術的話題を重視しかつ技術職員の参加が容易になるよう(例えば、研修会名目のセッショ ンを設ける)、世話人会は学会に働き掛ける。
3)世話人会は当面解散せず、上記働きがけなどの活動のために残す。
4)技術研究会の手持ち金は、年会での技術研究会企画セッションの基金(例えば講師謝礼)として学会に管理していただく。
(リニアック技術世話人会・加速器学会行事幹事 花木博文)

主催:日本加速器学会

共催:日本原子力研究開発機構 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻

会期:2009年8月5日(水)〜7日(金)

会場:原子力科学研究所 (〒319-1195 茨城県那珂郡東海村白方白根2番地4)

懇親会:8月6日 三の丸ホテル(水戸駅前)(予定)

見学会:8月7日 1) 東大施設  2) J-PARC

関連URLhttp://www.pasj.jp/ 

発表形式:招待講演、口頭発表、ポスター発表、企業展示等

論文形式
☆アブストラクト:インターネット上のWEBで、タイトル・著者・所属と発表内容の概要を事前に提出して頂き、プログラム詳細構成決定に利用させて頂きます。開催当日には、別途提出頂く論文のアブストラクト集を会場受付にて配布いたします。
☆プロシーディングス:従来のJACoW形式に準じたフォーマットを用いて3〜5ページ程度を推奨とします。和文・英文どちらでも可。PDFファイル及びソースファイルを開催日最終日までに提出して頂きます。会場にて、発表用のPPTファイルとともにオンラインで閲覧できるようにいたします。また、後にCD-ROMにて配布いたします。

発表対象:加速器とその応用に関すること

開催日までの主な予定
3月上旬: 第1回サーキュラー(本サーキュラー)
3月中旬: ポスター配布
4月中旬: 第2回サーキュラー(参加案内、セッション詳細、Abstract、Proceedings作成要領、申込方法他詳細)
発表申込: 5/1(金)〜6/6(土)
参加申込: 5/1(金)〜(当日会場で申し込むことも可能です)
Abstract提出: 5/1〜6/20(土)  1件をA4半ページとし、当日配布する
Proceedings提出: 事前にweb経由、または8/5 〜8/7[会期中に現地で]

※備考:年会の名称統一に伴い、プログラムの改定を検討する第1回のプログラム委員会が、2009年1月17日(土)に開かれました。 第1回プログラム委員会には、プログラム委員に加えて、ビーム物理研究会・リニアック技術研究会からオブザーバーにご出席いただき、また、プログラム委員笹公和氏からタンデム研究会世話人会のご意見をいただきました。
プログラム委員会での議論の結果、第2,3日午前中にリニアック技術研究会の伝統を継承でき、技術職員の方々の出張手続きが可能な形の、技術研修会を設定することとなりました。その内容につきましては、リニアック技術研究会世話人会・プログラム委員会にて検討しております。また、プログラム範疇分けとして大項目を設定し、小分類はキーワードとして表記することが決定されました。分類は以下のようになります(プログラム範疇分けは組織委員会・プログラム委員会の承認を得ています)。


  1. 運転: 施設報告、調整、技術、装置改良、新システム、将来計画
  2. 粒子源: イオン、電子、レーザープラズマ、静電・タンデム、荷電変換
  3. ビーム加速: RF, 静電・タンデム、レーザープラズマ
  4. 電磁石: 常伝導、超伝導、パルス、電源
  5. 真空
  6. ビーム診断
  7. 制御: 制御・ネットワーク、機器制御、インターロック
  8. ビーム理論・制御: ビーム光学、数値計算、集団効果
  9. 光源: アンジュレータ、FEL、ERL、THz
  10. 加速器土木・放射線管理:建屋、遮蔽、アライメント、インフラ
  11. 加速器応用: 2次粒子、中性子、ミュオン、静電・タンデム、利用支援、医療、産業
  12. その他
(プログラム委員長・上坂 充)

 

組織委員会

委員長 安東 愛之輔(J-PARC)

池田伸夫(九大)、石井慶造(東北大)、上坂 充(東大)、大垣英明(京大)、大熊春夫(JASRI)
奥田修一(大阪府大)、加藤政博(分子研)、鎌田 進(KEK)、神谷幸秀(KEK)、木村嘉孝(加速器奨励会)
鬼柳善明(北大)、熊谷教孝(XFEL)、江田 茂(SAGA-LS)、笹 公和(筑波大)、佐藤 勇(日大)
田川精一(阪大)、野田 章(京大)、野田耕司(放医研)、畑中吉治(阪大)、 服部俊幸(東工大)
羽鳥 聡(若狭湾エネ研セ)、花木博文(加速器学会)、浜 広幸(東北大)、堀 利匡(広大)、宮本修治(兵庫県立大)
森 義治(京大)、矢野安重(理研)、山田家和勝(産総研)、山田廣成(立命館大)、横田 渉(JAEA)
吉川 博(J-PARC)、鷲尾方一(早大)

プログラム委員会

委員長 上坂 充(東大)

池田伸夫(九大)、岩田佳之(放医研)、浦川順治(KEK)、榎本収志(KEK)、大垣英明(京大)
大熊春夫(JASRI)、岡本宏己(広大)、加瀬昌之(理研)、古澤孝弘(阪大)、小関 忠(KEK)
酒井文雄(住友重機械)、笹 公和(筑波大)、佐藤潔和(東芝)、田中俊成(日大)、田中博文(三菱電機)
羽島良一(JAEA)、花木博文(JARSI)、浜 広幸(東北大)、原 徹(理研)、福田光宏(阪大)
古坂道弘(北大)、鷲尾方一(早大)

実行委員会
委員長 吉川 博(J-PARC)

安東愛之輔(J-PARC)、上坂 充(東大)、金正倫計(J-PARC)、小林 仁(J-PARC)、作美 明(東大)
田中俊成(日大)、羽島良一(JAEA)、長谷川和男(J-PARC)、山崎 淳(東大)、山崎良成(J-PARC)

 


第6回日本加速器学会年会 
組織委員会委員長 安東愛之輔

実行委員会委員長 吉川 博

連絡先:   日本加速器学会事務局内
第6回日本加速器学会実行委員会
住所:   〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-62-8-507 (有)ワーズ内
電話:   03-5960-3488
FAX:   03-5950-1292
mail:   pasj6@kasokuki.com

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